NHKためしてガッテン：関節リウマチ治療薬らくらくストレッチ生物学的製剤サイトカインの嵐山中寿

NHKためしてガッテンで関節リウマチ治療やらくらくストレッチのやり方などについて紹介されていましたね。


■2人の関節リウマチ患者と症状

ためしてガッテンでは阿蘇さんと小松さんという2人の関節リウマチ患者さんの違いを紹介していました。
お二人とも関節リウマチを患われていたのにもかかわらず、阿蘇さんは今も関節リウマチに苦しみ、小松さんは包丁も使えるようになり、お米もとげ、マラソンまで出来るようになっていました。

発症時期や診断などを比べてみるとお二人とも30歳頃に発症され、診断は早期関節リウマチとなっており、投薬も抗リウマチ薬などなのですが、発症した年と治療開始までのタイムラグに大きな違いがあったようです。

■超早期発見が重要ポイント

関節リウマチの運命を分けるポイントはサイトカインの嵐の前に治療することが出来るかどうかにかかっているということです。

そのサイトカインの嵐は、関節リウマチ発症後6ヶ月となっており、その間に治療を開始出来るということが運目を分けるということです。

■関節リウマチの治療薬

関節リウマチの治療薬としては、生物学的製剤というサイトカインを黙らせることができるものが有効になっているということですが、副作用もあり、ウイルスや細菌に対する免疫機能が下がってしまうということもあるそうです。

■関節リウマチを見分けるポイント（サイン）

1：関節が腫れる
2：さわるとゴムのようにブヨブヨしている
3：起床時の痛みやこわばりなどの違和感

■らくらくストレッチのやり方

1：肩の位置まで両手を上げます。
2：手をゆっくりと握ります。
3：ゆっくりと開きます。
4：グッと開いた状態で10秒間キープします。
5：今度はゆっくりとグーに（親指は外にだします）します。
6：この状態でまた10秒間キープします。
7：これを1セットとし3回から5回、毎日行います。

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