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NHKスペシャル:がんワクチンペプチドキラーT細胞すい臓がん千葉徳洲会病院 [NHKスペシャル]

NHKスペシャルでがんワクチンやペプチド、キラーT細胞などについて紹介されていましたね。

がんワクチンとキラーT細胞

今までですと、がんの治療というと抗がん剤による治療をイメージする方が多かったようですが、最近ではがんワクチンを使って治療するという新しい考え方による治療法が徐々に出て来ているということです。

がん細胞を攻撃するというキラーT細胞をがんワクチンによってペプチドを入れることで増やすということのようですが、うまくいけば一度のがんワクチンで一生効果が期待出来るということもあるそうなのですが、まだ確率された治療法ということではないということです。

■55歳女性のケース

すい臓がんを患っているという55歳の女性の場合、3年前にすい臓がんが見つかり手術をしたということですが、再発してしまったということです。

再発し、抗がん剤による治療しか残されていなかったようですが効果がない、というときに知ったのががんワクチンの治験だったということです。

千葉徳洲会病院で一週間に一回がんワクチンをうつことを2年間行うということですが、入院する必要はないということです。

4ヶ月後、先生のお話では、進行が早いと思われる腫瘍の大きさがあまり変わっていないということでした。


■59歳男性のケース

和歌山県に住む59歳の男性も2011年の3月にすい臓がんが見つかったということです。

和歌山県立医科大学付属病院でがんワクチン治療を受けていた男性ですが、思うような結果にならず家族との相談の結果、抗がん剤に切り替える方法を取り、がんワクチンによる治療をストップするという決断をされました。

がんワクチン

がんワクチンは1995年に誕生し、1000人以上の細胞を細かく調べた結果、数1000種類というペプチドを見つけることが出来たということです。

2006年にはがんワクチン臨床研究ネットワークが発足しました。

がんワクチンにはがんの再発予防効果があるとして134人で90人以上の方の免疫細胞が活性化することが分かり、2年間では8割の方が再発していないということです。

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